TOP » 借金を減らす3つの方法 » 借金の利息について

公開日: |更新日:

借金の利息について

借金の利息の返済だけで元本の返済まで追いつかないという債務者も少なくありません。借金をするとき、元本だけでなく利息の返済については理解していますが、借金が減らないことまで想定しないかもしれません。ここでは、借金の利息について詳しく解説しています。

借金の利息額の計算方法

借金の利息の計算式は、「借入残高×年利×借入日数÷365」で表されます。借金を分割払いするときは、返済回数ごとに借金の残高と利息を計算します。そのため、返済する借金が利息分に充当され、元本の返済に回らないという状況になってしまうのです。

上限金利とは

借金の利息額は借入先によって異なりますが、利息制限法を超える金利を設定することはできません。この利息制限法で定められた年利の上限を上限金利といい、この上限金利を超えた支払いは無効です。

個人間の借金の利息とは

利息に付いて取決めがない個人間の借金の金利は、2020年4月1日以降の借金の場合は3%、2020年3月31日以前の借金の場合は5%です。いずれもその当時の法定利率によって決まっています。

借金の利息に関する用語を解説!

借金の用語は類似の用語が多く、借金の利息を正確に理解するために借金の利息の用語を理解することは大切です。ここでは、借金の利息の用語を把握していきます。

利息

利息は、お金を借りるときに債務者が債権者に支払う対価のことです。

利子

利子は、基本的に利息と同じ意味です。貸した側が受け取る対価を利息、借りた側が支払う対価を利子と分けて使われることもあります。

金利

金利は、貸し借りされる元金にかかる利息の割合のことです。金利は「%」で計算されます。

利率

利率は、金利や利回りと同じ意味で使われています。

年利

年利は、1年の利息の割合のことです。一般的に、金利は1年間の利息である年利のことを意味します。

借金の利息分の返済負担を減らす方法とは?

借金の利息分の返済負担を減らすには、いくつかの方法と債務整理の方法があります。ここでは、借金の利息分の返済負担を減らす方法について考えていきます。

繰り上げ返済や一括返済

借金は、残額が大きく返済期間が長くなれば、返済額は膨らんでいきます。ボーナスなどの大きな収入があった時には借金の繰り上げ返済や一括返済を行います。繰り上げ返済は、通常の返済に加えて追加の返済をすることです。借金の残額が縮小し、返済期間を短縮することも可能です。また、借金の残額を全額返済すれば、一括返済で借金がなくなります。

低金利のローンへの借り換え

現在の借金の借入先の金利が高いならば、借金の金利の低い借入先を探すことも考えられます。低金利のローンに借り換えることで、同じ返済期間であれば毎月の返済額を減らすことも可能です。しかし、低金利のローンへの借り換えは、審査も簡単ではなく、元金を減らせるわけではありません。

おまとめローン

ローンのおまとめとは、複数の金融機関から借入れをしている場合にローンを1つにまとめることを意味します。ローンのおまとめの条件次第で、借金の利息を減らすことも可能です。しかし、ローンのおまとめは借入先をまとめられ、管理は容易になりますが、元本を減らせるわけではなく、借金問題の本質は解決できません。また、収支が釣り合わないなど、審査も厳しくなります。

任意整理

借金の将来利息を免除する債務整理に、任意整理があります。任意整理は、裁判外で債権者と交渉して借金の将来利息を免除してもらう手続きです。任意整理の結果、毎月の借金の返済も楽になり、元本の返済に利息の免除分のお金を充当することもできます。また、任意整理では自宅や車を手放さず、債務整理をすることができます。しかし、任意整理でもブラックリストに登録され、クレジットカードなどの使用はできなくなってしまいます。

個人再生

任意整理よりも大幅に借金を減額できる債務整理が、個人再生です。裁判所の申立てを行うことが必要で時間がかかる手続きですが、借金を5分の1から10分の1に縮減できます。住宅ローン特則を活用すれば、自宅を残せる可能性もありますが、ブラックリストに登録され、官報にも掲載されてしまいます。

自己破産

自己破産は、生活費等を除く財産の処分と引き換えに、ほとんどの借金の返済の免除が可能です。借金は免除されますが、自宅や車も処分され、ブラックリストの登録や官報の掲載は免れません。自己破産は、任意整理や個人再生をしても借金の返済ができないときに利用しましょう。

弁護士へ相談

借金の利息の縮減や債務整理について、弁護士は精通しています。弁護士は、借金の返済で生活が苦しい状況を把握し、その相談者に合った具体的な解決法の提示を行います。弁護士に相談したからといって債務整理を必ず進めるわけではなく、相談者の資産・収入や借金を考慮して、他の解決方法も提示します。借金の返済で生活が苦しいときは、弁護士への相談を検討するとよいでしょう。

関連ページ

任意整理で頼れる名古屋の弁護士事務所リスト

借金を減らす3つの方法
借金の第三者弁済について
カードローンの借り換えで借金を減らせる?
消費者金融からの借金を返せないときの対処